アナログお絵かきの工程をご紹介!イラストの描き方の参考に

こんにちは。vesperです。
今日はお絵かきの工程のご紹介ということで、アナログ画材を使って描いてみようと思います。

キャラクターはガールズ&パンツァーの主人公、西住みほちゃんにしました。(ちょうどみてたので…)
アナログの良いところは手軽にはじめられるところですね。

これから絵を描きたいなと思っている人に、絵の描き方や、イラストの描き方の工程がの参考になればと思います。

完成図

Epson_0280

使うもの

スケッチブック

20171209_ワンドロ

  • ロフトで購入したマルマンのスケッチブック、サイズはF0。(B6くらい) いわゆる普通の画用紙ですね。
  • 消しゴム
  • シャープペンシル
  • 芯 0.3 B。 Bか2Bをつかってます。

線画

  • コピックマルチライナー 0.1 ブラック。細部が描けるよう細くて、塗りの時困らないよう耐水性のものを選びます。

色塗り

  • あかしや筆ペン水彩毛筆 彩
  • 色鉛筆

色塗りの道具は、身近にある水彩絵の具、色鉛筆や、水に溶ける水溶性マーカーでも良いと思います。
今回は自宅にあった手頃なもので塗ってます。画材を選ぶのもアナログの楽しいところです。

下書き

ポーズと位置決め

地味で軽視されがちですが、一番大事な工程です!
経験上、ここでしっかりできていないと、最終仕上がりが良くないですね。

1.紙面に納まるように全体のレイアウトとポーズを考えます。
シャープペンシルを使って描きますが、なるべくうすーくアタリを描いていきます。
強く、濃く描きすぎると芯の粉が紙の繊維に入り込んで消せなくなったりヨゴレがひどくなってしまいますので、そのようにしています。

20171209_ワンドロ

はじめに、骨格をかいてみます。これでキャラクターの位置とポーズを決めます。
描きたい物をいれて、紙面に入るかどうかなどのレイアウト目安を考えます。
体の中心線、顔の中心線、腰、おへそ、肩幅、うでの関節、手の位置のだいたいの場所を決めます。

コツとしては、上記のような体の各パーツの重要になる部分、この絵で見せたい場所を中心に考えます。
今回は、女の子のキャラクター絵なので、上半身、特に顔~胸あたりが絵の中心に来るようにしています。
また、ミニスカートなので、すこし足(ふともも)が入るようにしました。

アタリがずれると全てがずれて行ってしまいますので、イメージをしっかりここでまとめます。

2.全体の位置が決まったら、つぎに目の位置と鼻の位置に目安をつけて頭の大きさのアタリを入れておきます。

20171209_ワンドロ

3.ポーズが決まったらいらない線を消します。

描き込む

4.素体を描いていきます。
まずは体のパーツ位置を描き込みます。
特に関節、体の厚み、足の付け根などの位置を他のパーツと比較し、しっかり取ります。
私は手癖で等身を伸ばしがち、肩幅を広く取りがちなので、クセが出ないよう気をつけています。
自分のクセを知るのも大事ですね。

頭は、目の位置と大きさのアタリを入れて、鼻、口、顎、耳の位置をとっていきます。
それにあわせて髪型のかたちをざっくり描きます。

20171209_ワンドロ

5.素体がだいたい描けてポーズが決まったら、服を着せていきます。
素体と服のあいだの空間を考えると良いと思います。しわの寄り方も考えながら描きます。
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6.顔や髪も描き込みます。
顔は一番重要な場所なので、表情を考えながら、丁寧にかきこみます。
私は右利きで、右側がのびたり開きがちなので、スケッチブックを回転させながら描いてます。

20171209_ワンドロ

下書きはこんな感じ終わりです。

線画

線画をコピックマルチライナーで描いていきます。
コピックマルチライナーの代わりに耐水性のピグマ(PIGMA)もおすすめです。
線画の段階でも筆圧は弱くしてます。細いペンはペン先が潰れてしまうので。

1.重要な場所から描くのが良いと思いますので、顔から描いています。
重要なところ(顔など)はストロークを短くし、少しずつ線を足すように描いています。
数ミリの線を重ねて、少しずつ線を延ばすという感じです。

20171209_ワンドロ

2.体までかき終わりました。スカートは勢いよくひとつのストロークで描いています。

20171209_ワンドロ

3.前髪、髪の毛は目にかけないように描いてみました。
髪の毛は、流れが大事なので、頭の形にそって描きますが、左から右へのストロークが右利きの私には難しいので、スケッチブックをひっくり返して描いてます。
流れがキレないようになるべくひとつのストロークで描いていますが、難しいときはあきらめて流れのほうを優先します。

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4.だいたい描き終わったら、消しゴムで、少しいらない線を消しますが、顔以外はほとんど消してません。
消しゴムをかける時も、少しずつ繊維を傷めないようになるべくたたくように消しします。

消しゴムはかけ過ぎないようにしないと、紙の繊維がボロボロになってしまうので、なるべくつかわないようにします。
シャープペンシルでのラフを描くとき、薄くするのもこのためです。

5.線画はこれで終わりです。(写真がピンボケでごめんなさい)

20171209_ワンドロ

色塗り

今回は、普通の画用紙なので、水を使いすぎたり、マーカーを塗りすぎるとボコボコになったり、にじみがひどすぎたり、裏に染みたりしますので、なるべく水分は少なく、1度で塗れるのがベストですね。
ですが、それなりに練習が必要なことなので、別の紙で練習したりすると良いです。
苦手な方や初心者のかたは、扱いやすいので水彩より色鉛筆で塗るのがおすすめです。

1.今回は、水彩毛筆彩と水筆、色鉛筆、修正ペンをつかいます。
まずは肌色から塗ります。
紙の白さを活かす塗りにしますので、影になる部分だけ塗ってます。

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2.髪の毛は、薄い茶色が手持ちになかったので、パレットに描いて水で溶かして水筆で伸ばしながら塗りました。
水をつけすぎると薄い紙はボコボコになってしまいますのでパレット上でうすめてから塗っていきます。
影色になる部分だけ塗っていきます。

20171209_ワンドロ

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3.同じように服も塗ります。水色をうすめに伸ばしました。
他の部分も同様に塗っていきます。

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4.濃いめの色は影の部分に置いていきます。
後から少し水筆で伸ばしてます。

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6.目は細かいので、色鉛筆で描きました。
線画のペンで、目のディテールを描き足したりしてます。

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7.目のハイライトを修正ペンをつかって入れました。つかったのは無印良品の修正ペンです。
そのほか、薄い色がやや足り無かったので、色鉛筆で少し上から重ねてみました。
ペンで2影色もいれてみました。

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8.完成です。

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いかがでしたか?
今回はアニメをみながらだいたい2時間くらいで描きました。

みなさんも楽しいお絵かきライフを!

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